今回紹介させていただくのは、市立前橋高校に通う生徒さん!
ちょっと遅れての報告になりますが、
2023年1学期の期末で偏差値36
↓
同年2学期の期末で偏差値43へUPしました!!
ソフトボールで活躍されている生徒さんで、部活がけっこう忙しい生徒さんです。
高校に入って授業のスピードも速くなり、勉強についていけなくなってしまっていました。
でも将来はスポーツ選手のリハビリに携わる理学療法士になりたいという夢があります。
なんとか勉強で取り戻したい!という気持ちがあって当塾に入塾してきてくれました。
この生徒さんがテストで点数を取れなくなってしまった大きな原因は…
何でも丸暗記で済ませてしまうこと
でした。
教科書や問題集の答えを全部暗記で済ませてしまっていたんですね!
中学のときはそれでもよかったのでしょう。
完全に同じ問題が出ることがけっこうあったみたいです。
でも高校に入ると、そうはいきません。
教科書や学校の問題集から離れた問題も出ますからね。
丸暗記できる能力自体は凄いことなんですが(笑)、
今までの勉強法に限界が来てしまっていました。
解答丸暗記では意味を理解していない状態なので、
問題が変わると対処できなくなってしまうんです。
この生徒さんの状態が当塾で把握できてからは、まず基礎をしっかり理解することから始めていきました。
ただ公式や定理を暗記するのではなく、しっかり意味を知る。
その上で問題集に取り組んでいきました。
学校の問題集より解説が詳しいテキストも導入し、徐々に生徒自身が解説を読んで理解できる状態を目指していきました。
授業を担当してくれたあみ先生に、「どんなことに気を付けて指導していましたか?」と聞くと
授業中は考え方やなぜそのような解法になるかの理由を説明してもらうようにしていました。
自分の中で、問題の解き方の筋道をしっかり立てることが出来ているかをチェックするようにしました。
また、説明が終われば、実際に手を動かしてその場で問題を解き直すことで、まだ理解の浅い部分が明確になり、1問1問の理解度を深めるように意識して指導をしました。
とコメントしてくれました!
一方で暗記できる能力自体は素晴らしいものですので、
自信をつけてもらうために英単語や漢字など、暗記が重要な分野も宿題として出し、実際に覚えてもらうことで達成感も味わいながら授業を進めていました。
やはり自信をつけることは自己肯定感UPにも重要ですね!
どんなに勉強が苦手な生徒さんでも、その生徒さんなりに得意なところや、できている所はあります。
そこを認識して、得意を伸ばすのも作戦としては大切なことです。
以上、苦手なことと得意なことをハッキリさせて、褒めと𠮟咤激励を使い分けることでモチベーションも持続させて、大きな成績UPにつなげることができました!
苦手なことで悩んでいる生徒さんがいましたら、ぜひ当塾の授業を受けてみてください。
きっと変われるきっかけになるはずです♪